
Chen博士の講演 “Toward an Experimental Superconducting Quantum Computer” を聴講するため、多数の本学教員・学生が参加し、会場は盛況となりました。
Chen 博士からは、超伝導量子ビットのデバイス物理、多量子ビットプロセッサのアーキテクチャ設計、高忠実度量子ゲートのキャリブレーション技術、さらには台湾における量子コンピュータ研究基盤の整備状況など、最新の研究動向について多岐にわたりご講演いただきました。
講演前には東6号館4階にて、本講演会の世話人の 島田先生(写真左)、曽我部先生(右) と活発な意見交換が行われ、Chen 博士(中央)との再会を喜ぶ和やかな時間となりました。

講演終了後には懇親会を開催し、参加者と Chen 博士との間で研究に関する議論や今後の連携の可能性について、終始和気あいあいとした雰囲気の中でさらなる親睦を深めることができました。

今回の講演会を通じて、本学における量子情報・量子デバイス研究コミュニティのさらなる活性化につながる大変貴重な機会となりました。
Chen 博士およびご来訪いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。