先進エネルギーデバイスとAI融合技術研究ステーション
Advanced Energy Device and Intelligent Technology AI Research Station (EDITAS)
先進エネルギーデバイスとAI融合技術研究ステーションは、電気通信大学の「研究・教育活性化支援システム」の一つとして、 2021年5月に発足された組織横断型共同研究グループです。2050年カーボンニュートラル・エネルギー社会の実現に向けて、次世代の最先端エネルギーデバイス研究を専門とする学内外の研究者が学際的に研究交流を行うことで、新たな共同研究を創出し、本学そして社会の発展、および地球環境の改善に寄与することを目的としています。
当ステーションは、カーボンニュートラルの実現に向け再生可能エネルギーの拡大を可能にする先進エネルギーデバイスの技術開発を機械学習や強化学習そして数理最適化アルゴリズムといったAI技術と融合した形で推進します。
◆Members
先進エネルギーデバイスとAI融合技術研究ステーションでは、曽我部東馬准教授をステーション長として、山口浩一教授、早瀬修二特任教授、沈青教授、宮下直也准教授、坂本克好助教、小野洋客員研究員、そして学外からは東京大学先端技術研究センターより岡田至崇教授、筑波大学医学医療系より森賀俊典特命教授を迎え、カーボンニュートラル社会の実現に向けた先進エネルギーデバイスの開発をAI技術と融合した形で進めております。
◆主要研究領域:
エネルギーデバイス関連:量子ドット太陽電池、高密度量子ドット成長技術、ペロブスカイト中間バンド太陽電池、ペロブスカイト太陽電池のキャリアダイナックス評価、ペロブスカイト光電極の開発設計、鉛フリのペロブスカイト太陽電池、中間バンド透明型太陽電池の光学設計、透明型有機太陽電池の研究、湿式太陽電池の研究半導体デバイスモデリング
◆AI技術関連:
強化学習を用いたAI制御最適化手法、量子機械学習、量子強化学習、深層学習、深層強化学習など。