2024年10月10日(木)開催の第39回UECアライアンスセンターICTワークショップに、曽我部研修了生の福田渉さん(日本テクノトレード株式会社 代表取締役)が登壇します。
『協働と共創の場』を目指すUECアライアンスセンターで開催される今回のICTワークショップでは、福田さんによるChatGPTなどの生成AIを利用した企業のDX推進についての講演のほか、法人向けオンラインストレージサービスやレーダと画像解析を統合した異物目標の画像化についての講演が予定されています。講演後には交流会(参加費1,000円、学生無料)も開催されますので、ご関心のある方はぜひとも奮ってご参加ください。
<開催概要とお申込み方法>
日 時: 2024年10月10日(木)16:00~17:40(講演)
主 催: 国立大学法人電気通信大学
後 援: 一般社団法人首都圏産業活性化協会(TAMA協会)
企 画: 産学官連携センター UECアライアンスセンター運営支援部門
開催方法: 100周年記念ホールにおける対面とZOOMビデオウェビナによるオンラインの併用
アクセス: 学内MAP(番号:70)
参加申込: 下記お申込みフォームに必要事項を記載してご登録ください。
定 員: 〈対面、交流会〉各35名、〈オンライン〉定員無
お申し込みフォーム
申込締切:【対面、交流会】2024年10月 4日(金)12:00 【オンライン】2024年10月10日(木)12:00
<プログラムと講演概要>
- 「生成AI活用の新時代:ビジネスと技術の融合によるDX加速」
講演者:日本テクノトレード株式会社 代表取締役 福田 渉 氏(本学発ベンチャー企業)
ChatGPTやGPT-4などの生成AIの急速な進化により、企業のDX推進に革命的な可能性が生まれています。テクノトレードは、高度な技術力とビジネス視点を融合させ、生成AIを核としたDX推進に独自のアプローチで取り組んでいます。 本講演では、ビジネスプロセスの変革から新規事業創出まで、生成AIがもたらす具体的な価値と実践方法をご紹介します。従来のAI活用との違いや、生成AIならではの迅速な開発サイクル、コスト効率の向上について解説します。さらに、生成AI活用を通じた組織変革や、AI人材育成の新たなアプローチについても議論します。様々な業界での実例を交えながら、生成AI活用がもたらすビジネス変革の可能性と、その実現に向けた具体的な戦略について、最新の知見を共有します。
- 「Primedriveの継続開発と運用保守について」
講演者:株式会社インフォクラフト(入居企業)PrimeDrive プロジェクトマネージャ 湊 弘之 氏
PrimeDriveはソフトバンクが提供する法人向けオンラインストレージサービスです。サービス開始以来、国内1300社以上の導入実績を持ち、常に競争力を維持しています。弊社はPrimeDriveの初期開発から、システムの運用保守およ び継続開発を担ってきました。今回は継続開発と運用保守に置ける弊社の役割と今後の競争力強化に向けた取り組みなどについてご紹介いたします。
- 「レーダとトモグラフィの双方向融合によるマイクロ波複素誘電率イメージング」
講演者:情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 木寺 正平 教授
マイクロ波によるセンシング技術は、数十cm から数mm 程度の内部透過特性を有するため、非侵襲医療診断や各種の非破壊検査に有用です。本講演ではレーダとトモグラフィと呼ばれる画像解析法を統合することでそれまで抽出が難しか った異物目標の複素誘電率を画像化する技術をご紹介いたします。
- 「交流会」(お申込の上来場される方のみ)17:45~19:00
関連リンク
第39回UECアライアンスセンターICTワークショップ開催のお知らせ(UECアライアンスセンター)