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開催報告:JHPC-Quantumシンポジウム2025で曽我部先生とM2山﨑さんが発表しました。

2025年12月12日(金)、都内で開催された「JHPC-quantumシンポジウム2025」において、曽我部研より曽我部東馬教授と山﨑大暉さん(博士前期課程2年生)が発表を行いました。

 

JHPC-Quantumは、量子コンピュータ(QC)とスーパーコンピュータ(HPC)を連携利用するためのシステムソフトウェアとハイブリッドプラットフォームを研究開発するプロジェクトです。NEDOのポスト5G情報通信システム基盤強化事業の一環として、理化学研究所、ソフトバンク、東京大学、大阪大学が協力し、量子とHPCの融合による新たな計算能力の創出とその有効性実証を目指しています。

第一回開催となった「JHPC-Quantumシンポジウム2025」では、プロジェクトに参画する理化学研究所およびテストユーザープログラム参加機関・企業による講演発表・ポスター発表が行われました。

 

曽我部先生は、テストユーザープログラム参加者として、「qGAN-QEOハイブリッドモデルによるQUBO問題最適化 ~Shannon’s entropy制御分布生成器を用いたQEO拡張~」と題した講演を行いました。現在、電気通信大学と株式会社グリッドが共同で進めているNEDOプロジェクトにおける研究成果を紹介し、今後のJHPC-quantum連携に向けた展望を述べました。

 

基盤理工学専攻博士前期課程2年生の山﨑さんはポスターセッションで、来場者に向けてqGAN-QEOハイブリッドモデルについて解説を行いました。

 

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